PlayGuide/TownWalk

• 街の歩き方
  • 街にある施設の一覧
  • 主な施設とNPC
    • タウンクライヤー
    • 銀行
    • 厩舎
    • 宿屋／酒場
    • 治療院
    • 各種店舗
    • NPCギルド
    • そのほかの良く見かけるNPC
    • エスコートクエスト と プリズナークエスト

街の歩き方

　ここでは街中で見かける施設について、幾つか説明をしておきます。また、そこにいるであろう NPCについても簡単ですが御紹介します。街の外を歩く場合の基本的な注意事項は、こちらに書いていたりしますので、参考になれば幸いです。

街にある施設の一覧

　以下にUOで立ち寄れる街に存在する施設の一覧をまとめてみました(割と超大作かも)。ニューヘイヴンはまだデータ無しです。また、一つの店に複数の業種が入っていることもあるので、以下の表は参考程度にとどめたほうが無難かもしれません。
　例えば、下記の表では "魔法屋" と "秘薬屋" が別になっており、"魔法屋"しかない街もあります。では、その街では秘薬が買えないのか？というと、もちろんそんなわけはなく、"魔法屋" の中に 秘薬を売っているNPCがいるので、そのような心配はいりません。

　●が通常の「あり」で、◎は複数あることを、★はギルドがあることを表します。ギルドのほかに同系の店がある場合、それは★にまとめています。魔法屋のギルドは「魔術師ギルド」、魚屋のギルドは「漁師ギルド」となります。

主な施設とNPC

　PCが施設をどのように利用するものなのかを説明すると共に、それぞれの施設の中にいることが多い NPCについてまとめました。

　NPCに取引などを頼む時は発言コマンドを主に使う必要があります。これについては こちらにまとめてありますので、あらかじめ御覧下さい。また、最近はNPCをシングルクリックして、コマンドメニューを出すことにより、同じことが出来るようになっており、こちらを使ったほうが楽かもしれません。
　取引のための発言コマンド「vendor buy」と「vendor sell」はマクロ登録しているPCさんも結構多そうです。
　スキルを教わる時は、発言コマンドだとスキル名の指定が面倒なことが多いので、「コマンドメニューから教えてほしいスキルを指定」→「お金をドロップ」という方法で教わったほうが楽です。費用は 1gpごとに 0,1のスキルで、教えられる範囲が金額で分かります。30前後ぐらいで、NPCが教えられる以上に上がっている場合は、そのNPCからさらに教わることは出来ません。

　青ネームNPCの多くは「雇う」ことが可能です。「(NPC名) ＠雇用」とか「(NPC名) hire」などと話しかけるか、NPCをシングルクリックして現れるコマンドメニューから「雇用」を選びます。雇用可能なNPCなら、一日(UO時間です)いくらで雇われるのか言ってくるので、その日数分の報酬を支払えば(お金をドロップします)雇用契約成立です。
　こうして雇用されたNPCは、以後はペットと同じコマンド(こちらにまとめています)で指示が出せるようになります。コントロールスロットを 2 必要とするので、多くても二人までしか雇えません。戦士系のNPCを雇えば、ある程度の戦力として計算できるかもしれませんね(半分は洒落でしょうけど・・)。

タウンクライヤー

　大抵は銀行のそばにいます(そうでない場合もありますが)。このNPCに「news」「＠ニュース」「新聞」と話しかけると、そのとき起きているイベントなどの情報を教えてくれます。大きなイベントの時は、話しかける必要なく、自分から大声で何かを話していることもあります。

銀行

　PCは必ず自分のバンクボックスを持っており、ここにいるNPCに「bank」「＠バンク」「銀行」と話しかけることでアクセスできます。ストレージの範囲内で自由に物が出し入れできるほか、何らかのアイテムや現金をシステムから受け取る時に、それを持ちきれない場合はバンクボックスに送られることが多いです。また記念アイテムの多くは、バンクボックスの中に直接置かれます。
　各地の町に必ず存在する施設でもあり、どの銀行からでも 同じバンクボックスにアクセスできます。

厩舎

　ペットの出し入れが可能です。PCは必ず２匹まではペットを預けることが可能です(預けるたびに、30gpを支払わなければなりません)。預ける時は「stable」、引き出す時は「claim」という発言コマンドとなります。
　「claim」 の後にペット名を入れると、そのペットだけを引き出します。もしいないペット名を指定すると、預けているペット一覧が出てきて、その中から選べるようになるので 多くの場合「claim list」などと発言することが多いですね(list は自分のペットの名前でなければ何でもOKということになります)。

　また厩舎のあるところでは、馬やラマを購入することも可能です。乗る生物の種類に拘らない時や、パックアニマル(荷物を運べるペット)が手っ取り早く必要な時は、ここを利用するとよいでしょう。

宿屋／酒場

　ここでは安全な即時ログアウトが可能です。自分の家を持っていない場合、ログアウトをする場所は、宿屋か酒場ということになるかと思います。それ以外の場所ではたとえ街中でも、即時ログアウトは出来ません。
　これを除くと、自分の家があるか、フレンド以上に登録された家の中なら、即時ログアウトが可能です。また、それ以外の場所でも「野営」を使えば即時ログアウトが一応は可能です。

治療院

　ここには必ずヒーラーが控えています。彼らは野良ヒーラーと同様、近づいてきた幽霊の蘇生をしてくれます。また、ヤングプレイヤーは死んだ時、最寄の街の治療院まで送られるようになっています。
　ちなみに幽霊になっている場合、建物の扉は開けずとも通り抜けられますので、蘇生を望むときに「中に入れない」と諦めないようにしましょう。

各種店舗

　店にはそれぞれの職種に応じたNPCがいて、取引が可能になっています。また、それぞれに対応したスキルを教えてもらうことも可能です。以下の表には主だったデータを載せていますが、どのNPCも「集中」は教えてくれる可能性があります。これがNPCによってばらばらなので、下記の表には含めていません。
　私が結構迷ったのは「錬金術」を覚えたかった時でした。NPCの「alchemist」からは教えてもらえないんですよねえ。その近くに「herbalist」がいるはずなので、そちらに話しかけてみましょう。

　アイテムを売りたい時も、それを取り扱うNPCでなければ駄目なので注意してください。provisioner(道具屋)は割となんでも受け付けるようです。
　間違って売るつもりの無かったものを売ってしまった時は・・そのNPCの売り物リストの中に それが含まれているかもしれません。また同じ街にいる provisionerが売っていたりすることもあるようです。いきなりアイテムロストということにはならないことも多いので慌てずに探してみましょう。

　上記の中では hairstylist がちょっと変わっています。髪型や色を変えてくれる この仕事の人、大抵は街中をうろうろしています。で、仕事を頼もうとダブルクリックすると唐突に消えてしまいます。・・といっても、消滅するのではなく、本来仕事をする場所に移動して客を待っているのです。その場所は、その街の錬金術師がいる店になります。そこに行けば、ちゃんと待っていて以下のような美容サービスを受けられます。

・・結構高額ですね。

NPCギルド

　各地の街には何らかの職種のNPCギルドが存在します。ここでもその職種に応じた取引が可能ですが、加えて ここには guild master(女性の場合は guild mistress)が必ずいます。彼らとは普通の取引は出来ませんが、スキルを教わると 他のNPCより多少高い数値まで教えてくれるようになっています。

NPCシーフギルド

　かつてはNPCギルドに加入することも出来たようですが、現在はシーフ以外の NPCギルドに加入することは出来ません。シーフギルドに入れる理由は「窃盗」のルールに依るところが大きいのでしょうね

　シーフギルドマスターは、シーフ系のスキルを学ぶために話しかける機会もあるでしょう。地味に「毒」を教えてくれるのは、このNPCだけだったりします。彼らは、街中を気ままに歩いているので、それを探す必要があります。見た目では手にナイフを持っているので見分けがある程度はつきますが、それでも見つからない時は見つかりません。そういう時はコーヴに行くことをお勧めします。街自体が小さいので探しやすいのです。
　シーフギルドに加入したり、その後 変装ツールを購入したりする時は、彼らに話しかける必要があります。ギルドに入りたい時は500gpを持って「(NPC名) join」と話しかけ、持ってきたお金を渡します。ギルドから抜けたい時は「(NPC名) quit」と話しかけます。このNPCギルドへの加入/脱退の方法は、かつては他のNPCギルドに対しても使えたものの名残なのでしょうね。
　ギルド加入中に「disuguise」と声をかけると変装ツールを売ってくれます(変装ツールを使うと髪型を任意選択でき名前がランダムで変わります・・髪は真っ白になるので染めておかないと変装ツールを使ったことがバレバレになります)。
　NPCシーフギルドに入ることの意味については「窃盗」を御覧下さい。それなりのリスクがあります。

そのほかの良く見かけるNPC

　街中やそれ以外の場所でもPCと関わることが考えられるNPCをまとめておきます。「武士道」や「忍術」を学びたければ禅都の侍や忍者たちに話しかけることになりますが、ルナの騎士と違って、それらのアビリティを使うために必要な本は売ってくれないので御注意ください。それらは同じ禅都の書士(scribe)たちが売ってくれます。この辺、最初 結構迷うんですよね・・。

　このうち、特にお世話になるのは 野良ヒーラー こと wondering healerですよね。彼らは幽霊になってしまったPCが近寄ると、その場で蘇生をしてくれます。正確な訳をするなら「彷徨えるヒーラー」とかになるのでしょうけど「野良ヒーラー」とみんな言ってますね。
　赤ネームなので焦るかもしれませんが、モンデイン僧 こと priest of Mondainも同じように蘇生をしてくれますので、避けて通る必要はありません(攻撃もしてきませんしね)。彼らは赤ネームPCをも蘇生してくれるというのが、通常のヒーラーと異なります。・・フェルッカ以外ではあまり関係ないですけどね。

　なお、NPCはまだまだ他にもたくさんいますが、リストにしようとするとキリがないので、これぐらいにとどめておきます。黄色ネームのNPCは話しかけて取引しか出来ませんが、青ネームNPCなら雇うことが出来るかもしれません。

エスコートクエスト と プリズナークエスト

　noble・bride・messanger というあたりは、いわゆる「エスコートクエスト」というのを街中でよく依頼してきます(他にも依頼してくるNPCはまだいます)。これを求めている人は、PCが近寄ると話しかけてくるはずですから。すぐに分かるはずです。話を聞くつもりだったら、そのNPCをダブルクリックしてみましょう。
　彼らはどこかの街に行きたがっていますので、そこに連れて行けば 500gpを報酬として渡してくれます。小遣い稼ぎには結構良いのですが、一度このクエストをこなすと、その後5分間経過しなければ、別のエスコートクエストは引き受けられません。
　町に行く方法は徒歩でもよいのですが、あんまり時間がかかりすぎると彼らは業を煮やして消えてしまうので、普通は Gate Travelを使うことになるでしょう。ゲートを出した後、ダブルクリックしてゲートに入れば、エスコートNPCも一緒についてきてくれます。トランメル/フェルッカ双方に町がある場合、どちらでもOKとなります。

　ヘイヴンでのエスコートクエストは、ちょっと変わっていてヘイヴンの中のどこかの施設に連れて行くものになります。これは初心者に街中の施設の場所を覚えてもらうのが目的のもののようです。もちろん、誰でもこのクエストは引き受けられます。

　それから、エスコートクエストと似たものとして、プリズナークエストというのもあります。これは町の外での話になるのですが、フィールドや時にはダンジョンの中で助けを求めてくるNPCです。
　周囲に現れているモンスターがいるはずですから、先にそれを倒した後、そのNPCをダブルクリックすると救出できたことになります。その後は、どこかの街に行きたいといってくるはずで、そこからは通常のエスコートクエストとなります。

　エスコートクエストはかつては発言コマンドを必要としていましたが、UO:MLで新しいクエストのシステムが導入された時、現在のようにウィンドウが現れるようになりました。このためクエストを引き受けるために「I will take thee」「＠エスコート」などといった発言はする必要がありません。
　エスコートクエストで、NPCを目的地まで連れて行くと、"慈悲"の徳が上がります。これが、この徳を上げる唯一の方法となっています。

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