PlayGuide/ShardFacet/Outfield

• 外を歩くのならば
  • 草原〜森林１
  • 森林２
  • ジャングル
  • 砂漠
  • 雪原
  • 沼地
  • クリスタルの森 (Crystal Fens)
  • 崩壊の森 (Corrupted Forests)
  • 海

外を歩くのならば

　街を出たら、そこはモンスターが襲い掛かる危険と隣り合わせになります。そこで、外を歩いていると、どんなモンスターが出現するのかを、地形ごとにまとめてみましたので、外歩きの参考にしてください。
　なお、ここで取り上げているのは、一般的なブリタニア(トランメル/フェルッカ)とマラスのフィールドです。それ以外のファセットは特殊な生態系で、そもそも地形というより 各エリアによって出現するモンスターが決まっているため、ここでまとめるには無理がありすぎるというのが、その理由です。

　外歩きをあまりした経験の無い人は、以下のことを頭に入れておけば安心です。

　いわゆる動物は aligator(ワニ)やネズミ類・蛇類を除けば、問答無用で襲い掛かってくることはありません。ブリタニアでは熊もおとなしい(むしろ外見的には可愛い)動物だったりするわけですが、彼らの戦闘力そのものは決して低くは無いので戦士としての修行をしていない場合は、むやみに攻撃しないほうが良さそうです。

　モンスターの中にはモンスター名ではなく、固有名詞を持ったものもあります。慣れないうちは、一見しただけでモンスターと判らない可能性もあるので注意しましょう。そうしたモンスターの例としては、lizardman、orcが挙げられます。灰色ネームなのに、普通の英単語とは思えない言葉になっていれば、十中八九それです。ちなみに、基本的にダンジョンでしか遭遇しないはずの daemon(赤閣下)や barlog daemon(黒閣下)も、固有名詞なのですが、こちらは「いかにも」な悪魔の名前となっていますので、見ればすぐ分かるはずです。
　魔法を使うモンスターには十分ご注意ください。離れたところからでも攻撃魔法を放ってきますし(PCと違って詠唱時間はなく詠唱失敗には追い込めません)、Teleportでいきなり目の前に移動してくることもあります。森林地域の reaperや gargoyleあたりはその意味で注意が必要です。墓場に現れるアンデッドモンスターの中にも魔法を使ってくるタイプがいますが、こちらは それほど脅威とはならないはずです(もちろん油断は禁物ですよ)。

　ブリタニアやマラスの各地には brigand(野盗)が出現するポイントがあります。彼らは赤ネームですが PCの殺人者ではありません。しかし、PCには積極的に攻撃を仕掛けてきます。様々な武器を持っており、戦士修業が出来ていない場合、危険な存在となり得ます。エルフの brigandは「織成呪文」を使ってくることもあるので気をつけてください(威力自体はさほどでもないですが)。
　同じ赤ネームNPCでも priest of Mondainは 死んだPCを蘇生させてくれる野良ヒーラーで、向こうから攻撃を仕掛けてくることはありません。また、こちらから攻撃するメリットも特にはありませんので、そのまま通り過ぎてOKです。

草原〜森林１

monbat、headless、giant rat、sewer rat,snake
lizardman、orc、troll、ogre、ettin、giant spider、harpy
(マラスのみ) vampire bat

　ブリタニアの大半を占める平穏な情勢の地形といえます。出てくるクリーチャーの例としては、色々な動物のほか、モンスターは上記1行目に挙げた小さなサイズで比較的無害なものが多いです。
　少し森の中に入ると、troll・ogre・etinといった亜人種の巨人系が出現する可能性があります。戦いの心得が無い場合は、彼らからは逃げた方が良いでしょう。また、その他にも giant spiderや harpyといったモンスターが湧くこともあります。やはり、戦いの心得が無いなら無理はせずに逃げた方が良いでしょう。
　ただし、いくら弱めとはいえ、snakeや giant spiderは毒をもっていますので、戦う時は御用心を。特に、snakeは小さくてターゲットしづらく、倒し損ねて ちょっと噛まれて毒・・ということになると、目も当てられません。もっとも、それほど強い毒ではないので、HPが高いのであれば時間経過で毒が消えるのを待っても案外何とかなりますが・・。

　なお、マラスでは生態系が違うようで、襲い掛かってくるのは vampire batぐらいです。これは monbatや headlessよりは強いので、戦闘の心得が無い人は不用意に近寄らない方がいいかもしれません。skittering hopperはネクロマンサーテンプレートで開始すると退治を指示されますが、通常はニュートラルで襲い掛かってきたりはしません。
　イルシェナー・徳之諸島は、さらに生態系が違うというか、一概には言えないエリアが多いので、ここでは一般化はしません。湧くモンスターはエリアごとに大体決まっています。そのどれもが要注意のモンスターだったりすることが多いので、歩き回る時は御注意下さい。

　草原地域では、dire wolfという狼には御注意下さい。「たかが狼」といいたいところですが、戦士でも修業を積んでいなければ、下手すると噛み殺されます。イルシェナーの savage族のいるエリアや、徳之諸島の禅都〜砂漠(The Waste)への街道沿いに出現します。

森林２

森林1に加えて corpser、reaper、gargoyle

　街から離れた辺境部分になると、同じ森林でも出てくるモンスターが変わってくることがあります。特に corpserが見えた時は御注意を。同じ感覚で reaper・gargoyleといった魔法を使うモンスターが出現する可能性が高いからです(ジャングルでは reaperは出ないっぽいですが)。

　また、ユー〜スカラブレイの街道沿いには、lichが集中して出現する森があります。知らずに飛び込んで、痛い目に遭わないようにしておきましょう。"献身"を積むためにフェイムを購う時は割と便利です。

　マラスでは、上記のようなモンスターこそ登場しませんが、pixieや treefellowといったGOOD属性のクリーチャーが、そこかしこの森で出現します。マイナスカルマの人は注意してください。目の仇にされます。

ジャングル

giant serpent、alligator、corpser

　ブリタニアでも南部地域に多く見られる地形です。マジンシア周辺もそうです。概して歩きにくいエリアです。南国っぽく、gorilaや tropical birdといった動物が出るほか、この地形では giant serpentや alligatorが出現します。どちらも、中級戦士ぐらいにはなっていないと危険な相手ですので、歩く時は御注意下さい。特に蛇の方は、毒を持っていることもあり侮れない相手です。
　ジャングルでは corpserもみかけますが、森林地域と違って reaperはあまり見かけません。まあ、corpserはいかにも南国的な見た目ではありますよね。

　また、その多くがトレハンポイントとなっており、本来ならいないはずのモンスターが流れている可能性もあるということは、覚えておいてもいいかもしれません。また、ブリタニア南部のジャングルには、アンデッドモンスターが出現するポイントが何箇所かあることも覚えておいた方がよいかもしれません。

砂漠

snake、scorpion、giant scorpion、sand vortex

　ブリタニアではブリティン北部以外に、この地形はありません。・・いや、正確にはブリティン南部やトリンシック周辺などに砂浜はあります。ここも砂地としての扱いはされますが、砂漠独特のモンスターは湧きません。
　giant scorpionや snake、sand vortexといったモンスターが巣食っています。giant scorpionや snakeは毒をもっていますし、sand vortexはそれなりの強さなので、あまり油断しない方が良いです。エレメンタル族 上位特効の武器があれば、それほどでもないですが。
　マラスやイルシェナーの砂漠地帯も、概して似たような出現傾向ですが、イルシェナーの砂漠(ガーゴイルシティ入り口付近)は、その他のモンスターも結構出現するので、用心してください。

　徳之諸島の砂漠には、deathwatch beetle hachling(生まれたて)が出現します。これは初心者戦士の修業相手として適しています。ただ、さらに北部(奥)の方にいくと、skeleton knight/bone knightや、skeleton mage/bone magiが湧くエリアや、orc系が湧くエリアもあり、初心者にはちょっとキツクなるので無理はしないようにした方が良いでしょう。

雪原

ice snake、frost troll、snow elemenatl?

　ブリタニアでは北極のみが、この地形になります。polar bear、snow leopard、white wolfなど雪の多い地域で出そうな動物の他、ice snake、frost trollが湧きます。また、北極では orcキャンプもよく湧きます。運が悪いと、雪エレ こと snow elementalなども出る可能性があるらしいですが、私は見たことがありません。

　イルシェナーの雪原地帯も大体同様です。マラスの雪原地帯では、ice snakeという小さな蛇が出現します。そして、徳之諸島の雪原地帯といえば、lady of the snow(雪女)を筆頭に、非常に危険な地域となっています。ファンダンサー道場の傍でもありますしね・・。

沼地

lizardman、alligator、slime、rat、giant rat、bogling
bog thing、plague beast、plague beast lord、acid elemental

　ダンジョンではない普通に歩けるフィールドでは、最も危険な地形です。ブリタニアでは、ブリティン北、トリンシック北、トリンシック西の３ヶ所が沼地です。ユー周辺はUO:MLで浄化されて平穏な森林地域になりました。
　危険とされる理由は、ここで湧く bog thing、plague beast、acid elementalが非常に危険なモンスターだからです。相応の心得があれば倒せますが、生半可な実力では返り討ち必至です。勝てるという算段が無い限り、彼らと切り結ぶのは避ける方が賢明でしょう。
　ただ、戦士の友 沼ドラ こと swamp dragonは、文字通り この地形でしか捕まえられないので、テイマーさんが走り回るのをよく見かけます。

　それ以外には、alligator、lizardman、rat系、snake、slimeといったモンスターが出現します。というか、激湧きポイントと言っても過言ではなく、常にモンスターが歩き回っていると思ったほうが良いでしょうね。地味に slimeが毒を持っているので油断しないで下さい。
　トリンシック西の沼地では、savage族の姿も見受けられます。

クリスタルの森 (Crystal Fens)

crystal elemental

　マラス独特の地形です。ルナ近辺から東にかけての広い地域です。見ての通り、黄緑色の綺麗な水晶のかけらが散らばる森です。しかし、ここには crystal elementalという魔法を使うモンスターが出現します。見づらいのですが、気づかずにいると非常に痛い目に遭いますので御用心を。危険すぎるというほどではありませんが、決して弱いモンスターではありません。

崩壊の森 (Corrupted Forests)

各種アンデッドモンスター、各種エレメンタル

　これまたマラス独特の地形です。アンブラから東に広がる地域です。真っ黒な樹が印象的なこの森は、アンデッドモンスターやエレメンタルなどの巣窟となっています。それでも Nightmareが湧くエリアの中では安全な部類に入るため、テイマーさんが向かうこともあるかもしれませんね。

海

sea serpent、water elemental

　海というか水の上では、水の上らしく water elementalや sea serpent(「釣り」だけではありません)が出現することがあります。ユーやコーヴ近辺の水辺を歩いていると、普通にエンカウントしえるので御用心を。どちらも魔法を使ってきます。
　船で移動中に水エレに出くわすと、逃げ場がほとんど無いので厳しいかもですね。叩くのが厳しそうなら、船で離脱を命じつつ Invisibilityとかで視線を切る・・ということになるでしょうか。

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