UOスキル/生産職/エルフのクエスト

• エルフのクエスト
  • レシピ
  • タリスマン
  • ルニックツール

エルフのクエスト

　ハートウッドのエルフたちに話しかけると、生産職向けのクエストが数多く受けられます。作らなければならないものはある程度限定されていますが、これらのクエストをこなすことで、エルフから報酬を受け取れます。これらの報酬の中には、生産職向けの重要なアイテムが幾つか含まれていることもあります。
　クエストは何種類もあります。自分が希望する種類のクエストで無い場合は、遠慮なく断わって、同じエルフにもう一度話しかける・・というのを繰り返してOKです。レシピを探している場合、もらえるクエストともらえないクエストがハッキリしていますから、無駄にクエストをこなすのは時間の浪費になりかねません。

　エルフのクエストをこなす時は、作ったもののクエストアイテム指定を忘れずに。これは、自分をシングルクリックしてメニューを出して指定します。クエストアイテムに指定されたものは色が変わるので分かります。また、必要な数が指定されたら、そこで効果音とメッセージが出て分かるようになっています。ちなみに、UO:KRクライアントだと、アイテム生産時にクエストアイテム指定も可能になっていて、便利です。
　その状態で依頼を受けたエルフにもう一度話しかけましょう。バルクと違って頼んだ相手に再度話しかけなければなりません。名前を忘れてしまったとしても、クエスト画面で現在受けているクエスト内容と共に依頼主の名前も確認できます。

レシピ

　レシピ(recipie)は小さな巻物の形をしています。これを使うことで、エルフに伝わるアイテムを生産できるようになります。それぞれのレシピには作れるようになる品目が書かれています。これを実際に作れるスキルの職人が、これをダブルクリックすると、それ以後 そのアイテムを作ることが可能になります。作るのに必要なスキルに達していない場合は、ダブルクリックしても作り方は覚えられません。

　レシピの中には、AFとは言わないまでもMAF級のアイテムも含まれているのですが、作成するにはピアレスボスと呼ばれる強敵を倒して入手するアイテムが材料として必要になるため、そう簡単に作製は出来ないようになっています。上級のレシピで作れるものについては、こちらも御覧下さい。

タリスマン

　タリスマン(talisman)は誰でも１つ装備できるアイテムです。ペーパードールの右上のスペースに表示されます。タリスマンに付与されるプロパティは様々ですが、その中に生産系スキルの成功率を上昇させる、という効果があります。これによりアイテムの生産がより円滑になります。特にスキルが最大まで上がっていても、作成成功確率が100％に達しないアイテムを作る時に、大きな助けになります。

　タリスマンに付加されるプロパティは、この他にもあります。

　「〜 killer」なら、特定のクリーチャーに対するダメージが増え、「〜 protection」なら、特定のクリーチャーから受けるダメージが減少します。プロパティ値は killerが 10〜100％(つまり最大で2倍のダメージ)、protectionは ５〜60％の範囲となります。

　特効効果が付くこともあり、これは指定されたタイプの幾つかのクリーチャーに２倍のダメージを与える効果となります。特効武器と併用した場合、ダメージ倍率の上限が３倍のため、与えるダメージは３倍で止まります。以下のタイプがあります。

• メイジ
  • orc mage、skeletal(bone) mage、lich系、meer mage、juka mage
• フレイム
  • hellcat、hellhound、lava snake、giant lava serpent、lavalizard、fire steed、fire elemental、
• アイス
  • ice snake、frost spider、frost troll、snow elemental、ice elemental、ice fiend、polar bear、snow leopard、lady of the snow
• ヴァーミン
  • ratman系、rat、sewer rat、giant rat
• ビートル
  • deathwatch beetle (hatching)、giant beetle、fire beetle、rune beetle
• バード
  • 小鳥類、eagle系、crane、ostard系
• ベア
  • 熊系
• ボーヴァイン
  • 牛系、gaman、minotaur系
• コウモリ
  • vampire bat、mongbat

　召喚効果や回復効果があるものはダブルクリックすることで効果を発動させられます。チャージがあるものは、その回数の制限があることになります。チャージは runed switchを使えば回復できます。
　召喚できるアイテムには、ingot(インゴット)・board(板)・bandage(包帯)があり、いずれも１チャージごとに10個ずつ出現します。生物を召喚できるものもあります。

　回復効果は４種類あります。

• Damage Removal
  • 毒状態・Strangle・出血状態を回復できますが、複数の状態が重なっている時は1回で全てを回復しきれないこともあります。
• Curse Removal
  • Weaken・Clumsy・Feeblemind・Curse・Mass Curse・Paralyze・Strangle・Corpse Skin・Evil Omen・Mind Rot・Attunement・Mortal Strikeを回復できます。まさにいわゆる呪詛系の回復ですね。
• Ward Removal
  • Strength・Agility・Cunning・Bless・Reactive Armor・Magic Reflection・Enemy of One・Divine Fury・Corpse Skin・Wraith Form・Lich Form・Vampiric Embrace・Gift of Renewal・Immolating Weapon・Reaper Form・Arcane Empowerment・Gift of Life といったグッドステータスを解除します。ちなみに支援系の呪文は他にもありますが、ここに挙げたもの以外の呪文効果(例えば Consecrate Weapon)は解除できないようです。
• Wildfire Removal
  • 没になった Wildfireの効果(継続ダメージ)を打ち消す効果なのですが、単なる炎のフィールド魔法となってしまったので、無意味になっているようです。

ルニックツール

　マジックプロパティを付与したアイテムを作成できるツールが、エルフのクエストで手に入ることがあります。得られる確率は非常に低いですが、これにより「大工」のための runic dovetail saw と、「弓矢工」のための runic fletcher's toolが得られます。どちらも特殊木材の名前が冠されており、そのランクに対応して 付与するマジックプロパティの数と強度の範囲が決まっています。

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