「騎士道」

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• Chivalry 騎士道
  • 騎士道アビリティ概論
  • 秘薬低減

Chivalry 騎士道

• 難易度制
• スキル遅延 アビリティにより個別
• プライマリステータス：STR
• セカンダリステータス：INT
• 教えてくれるNPC：Keeper of Chivalry

　マラスのルナで教えてもらえる騎士道アビリティを使うために、UO:AoSで追加されたスキルです。パラディンのテンプレートで始めた場合は、最初から習得しています。

　実際に騎士道アビリティを使う場合、その能力が書き留められた「Book of Chivalry」という白い本を用意する必要があります。この本はルナにいる Keeper of Chivalryから買えるので、NPCからスキルを教えてもらった時は、忘れずに買い求めておきましょう。
　また、同時に「10分の1税」というのを納めなければなりません。世界各地にあるアンクをシングルクリックして現われるメニューから100gp単位で納めます。ここでお金を納めることにより得られるポイントは、騎士道アビリティを使用するとき、マナと共に消費されます。現在のポイントは Book of Chivalryをダブルクリックして開けば確認できます。
　アンクは各地にある"徳"の神殿の他、ルナの街の２階や、ニューヘイヴンの戦士系スキルのInstructorが詰めている砦、イルシェナーのゲート付近に置かれていて、どこでも税を納められます。徳之諸島にあるアンクでももちろんOKです。

騎士道アビリティ概論

　騎士道アビリティは全部で10個あり、それぞれに難易度が決まっています。スキルが難易度ギリギリだと、発動しないことも多いかもしれないがくじけずに。スキル値に応じた難易度の技を使っていけば、スキルは自然と上がっていきます。
　最初のうちは実利も兼ねて Consecrate Weaponを使うことになるでしょう。それでスキルの上がりが悪くなってきたと感じたら、Enemy of One辺りになるような気はします。カルマが高い方が、効果の上がるアビリティもあります。

　どのアビリティも有用です。HP回復(Close Wounds)・移動(Sacred Journey：Recall相当)を備え、解毒(Cleanse by Fire)や解呪(Remove Curse：ステータス低下などの効果を消し去る)ができます。戦闘中に使うのは危険だが、自分の周囲にいる死人をまとめて治癒と蘇生(Noble Sacrifice)も可能です。
　エネワン(Enemy of One：特定のモンスターに強くなり、それ以外に弱くなる)とコンセク(Consecrate Weapon：攻撃属性を相手の最も低い属性100％にする)は騎士道アビリティの代名詞とも言え、飛躍的に与えるダメージを上昇させます。使いどころを間違えなければ、エネワンは最終兵器ともいえるもので、これが安定して使用可能な 70ぐらいまでは最低でもスキルを上げたいです。逆にこれが使えれば、GM以上に上げる必要はあまりないとも言いますが・・。
　Divine Furyは回避力を下げる代わりに、自分のスタミナを全回復し、ダメージ・命中率・攻撃速度を上げます。回避を心配しなくても良い「弓術」との相性は抜群ですし、スタミナ回復の緊急手段としても有効といえます(フェルッカでは重宝します)。
　Dispel Evilと Holy Lightについては、どちらも攻撃呪文といえますが、正直 自分で戦った方が打撃を与えられるような気はします。Holy Lightは自分の周囲に攻撃するので、時には便利かもしれませんが。

　騎士道アビリティは、他の戦士系アビリティに比べると魔法寄りの能力が多いです。そこで、UOの魔法全体の中での位置づけについて、こちらでもまとめています。魔法使いのいいとこ取りであることが分かるかもしれません。

秘薬低減

　装備の秘薬低減プロパティは、実は「騎士道」にも有効です。ただし、実際の使用するアビリティに本来必要なだけの 10分の1税が残っている必要があります。その場合、秘薬低減プロパティが働いた時は、税が減らずにアビリティを使用可能です。

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