幻想世界リアスターグ/歴史/聖帝追悼戦

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• 聖帝追悼戦
  • 南方での動乱
  • 全土に広がる戦火
  • 最終決戦
  • 新旅暦の始まり

聖帝追悼戦

　魔道大戦は辛くも魔族を退けた戦いではあったが、魔王の一人は大地に封印するしかなかった。そのための強力な結界はリアスターグの中央地域を周囲から隔絶した。そして、魔王が結界を破って再臨した戦いがガーランド戦役だった。
　ガーランド戦役は勇者ティトスとその仲間達が魔王との決戦に打ち勝って終結した。ティトスは人々に請われて、全世界を統一支配する帝国の初代皇帝に即位した。戦乱が終わって間もない世界をまとめるためには、こうした力がまだ必要だったのであろう。
　だが、それすらも戦いのプロローグに過ぎなかった。ガーランド戦役から200年あまりが経過し、既に帝国の全土支配が終結して久しくなった、この時期に南方においてティトスを名乗るものが、全世界を相手に魔族を従えて戦いを挑んだのである。これが後に聖帝追悼戦と称され、人々の記憶に残ることとなった。

　聖帝追悼戦後、社会秩序が大きく変わった地域もある。また、新たな歴史が始まったとして、「新たなる旅立ちから〜年目」という暦の数え方が提唱され広まっていった。これは「新旅暦」と称されている。これに伴い、これまでの暦の数え方を「終戦暦」と称するようになった。

南方での動乱

全土に広がる戦火

最終決戦

新旅暦の始まり

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