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• ホーリーサービス・クラス
  • ★白神官
  • ★光の導主 (上位)
  • ★聖戦士 (上位)
  • ★銀神官
  • ★銀の秤手 (上位)
  • ★修道僧 (上位)
  • ★黒神官
  • ★黒の闘翼 (上位)
  • ★処刑人 (上位)
  • ★地僧
  • ★守護者 (上位)
  • ★時読み (特殊)
  • ★時守 (上位・特殊)

ホーリーサービス・クラス

　神に仕える立場の者。ここではリアスターグを支える至高三神(ラノス・タナルス・ダスタム)・慈母神(ティナリア)・時間神(ゼムール)に使え、その力を預かる人々について触れる。なお、どの神々も 魔族に対しては徹底的に戦うことを唱える。戦い方は その教義や力によって様々だが、その戦いを否定することは絶対に無い。
　リアスターグ創造時に至高三神は己に誓約を課している。それは「自分の力を直接世界には振るわず、必ず信者たちを通して世界に力を伝える」というものだ。だから、至高三神の力を受けるためには、必ずその神に仕える信者の存在が必要であるともいえるだろう。

★白神官

　光明神(こうめいしん)ラノスに使える神官の基本クラス。ラノスを象徴する言葉は「光・平和・治癒・守護」である。その名の通り白い法衣を正装とする。総本山は南方の神聖都市グリアテール。
　ラノスの教義の基本は「絶対平和主義」であるため、共に冒険をする機会はあまり無いかもしれない(あったらあったで大変なのだ)。また困った者への救済も基本教義であるため、各地の神殿では信者たちに食事や治療などの援助を惜しまない。

★光の導主 (上位)

　ラノスに仕える ★白神官 の上位クラス。より多くの力を使うことが認められ、信者たちを導くために活動することを責務としている。金色の法衣を正装とする。

★聖戦士 (上位)

　ラノスに仕える ★白神官 の上位クラス。戦うことを否定するラノス教団の中で、その高い徳を背景に、武具を用いることを認められた特殊な立場。魔族だけでなく 信者を守るための戦いすらも許されている(もちろん魔族が相手で無い場合、戦わずにすむ方法をまずは模索するが)。

★銀神官

　中庸神(ちゅうようしん)タナルスに仕える神官の基本クラス。タナルスを象徴する言葉は「銀・公正・知識・記録」である。灰色の法衣を正装とする。総本山は北方の"銀の神殿"。
　タナルスの教義の基本は「公正中立と歴史の記録」である。見聞きした者の記録と記憶が義務とされ、神殿にはそうした記録が纏め上げられた歴史書すら存在する。これは"世界"と呼ばれ、歴史的な記録としては最古にして最大の文書となっている。その閲覧は高位の神官でなければ許可されない。

★銀の秤手 (上位)

　タナルスに仕える ★銀神官 の上位クラス。より多くの力を使うことが認められ、その公正な判断力が信者以外からも信頼されている。銀色の法衣を正装とする。

★修道僧 (上位)

　タナルスに仕える ★銀神官 の上位クラス。各地を回って様々な歴史的出来事を実際に見聞し記録する。身を守るため、独特の格闘術を伝授されている。

★黒神官

　暗黒神(あんこくしん)ダスタムに仕える神官の基本クラス。ダスタムを象徴する言葉は「暗黒・自由・闘争・責任」である。その名の通り黒の法衣と青い帯を正装とする。総本山は東方の"槍の神殿"。
　他の神々に比べ、教義で人を縛るようなことは無い自由がある代わり、その自由を行使する責任の重さを説く。また軍神でもあり、魔族との戦いにおいては最前線で戦うことを至上の喜びとし、常日頃から戦う技を磨くことが推奨されている。

★黒の闘翼 (上位)

　ダスタムに仕える ★黒神官 の上位クラス。戦いにおいて人々を指揮し導くことも求められる。その個人的な戦闘力の高さも良く知られる。黒の法衣と赤い帯を正装とする。

★処刑人 (上位)

　ダスタムに仕える ★黒神官 の上位クラス。自らの判断で "御神の槍" を使用することも許可されている。また、彼らは死刑執行人でもあり、彼らによって死に至った者は、正式な儀式が無くても魂を冥界に送られる。

★地僧

　慈母神(じぼしん)ティナリアに仕える神官の基本クラス。自然を守るのが彼らの一番の責務であり、そのために働く。ドルイドとも呼ばれ、リアスターグには彼らが守る森がエルフたちの森と同様数多く存在する。

★守護者 (上位)

　自らが守護する森を持つ ★地僧 の上位クラス。森から離れることは許されない代わり、その森の中では通常よりも強い力を発揮することが可能。森とそこにすむ動植物を守るのが責務とされる。森の中心には 月の光を受けて輝く泉が存在し、そのほとりには必ず大きな樫の木が生える。この泉は慈母神の信者にとっては神殿と同じ意味あいの大切な場所とされる。

★時読み (特殊)

　時間神(じかんしん)ゼムールに祝福され過去や未来を知ることができる人々。現実世界では、一般的に「占い師」と呼ばれる。時を越えた情報を知る方法は、天体・水晶球・カードなど様々。神の祝福を受けているため、正しい情報を読み取ることが可能だが、時間神の存在を知らずにいる者も多い。逆に、時間神の存在を悟ったとき、その力は大幅に強まる。
　神の存在を知らないこともある為、"神官"というわけではない。が、神の力と密接に関わるし、悟りを開いた場合は神官に近い存在になるともいえるので、ホーリーサービス・クラスとして分類される。もっともゼムールは特別な教義を持つ神では無いので、その存在を悟ったとしても、それで生活規律が変わったりすることは無い。

★時守 (上位・特殊)

　ゼムールの存在を悟った者のごく一部が 時空の秩序を守るため、神に任命されるという ★時読み の特殊な上位クラス。誰でもなれるわけではないし、時守であることは 絶対的な秘密としなければならない。そのために 時間と空間をある程度自由に操る強力な力を行使することが認められている。
　リアスターグで "時守"といえば、時間の流れを人々に知らせる役割であることが一般的である為、★時守 を有する者は、それと区別するため、自身を"真の時守"と呼んでいる。

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