幻想世界リアスターグ/地理

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世界の成り立ち(地理)

　かなりの分量になることが予想されるため、さらに各地方ごとにページを分けている。各地方を短い概略で示すなら、以下のようになるだろう。それぞれの地方の詳細は、地域名をクリックして、その先を確認して欲しい。なお、聖帝追悼戦の前(終戦暦)と後(新旅暦)で秩序が変わるところもあるため、別々に記述が分けられている。必要に応じて読み分けること。

東方地域

　大きな河によって形成された肥沃な平野と森林に恵まれた地域。東に進むにつれて山地となっていく。ガーランド戦役後、ディエル・レン・ティトス帝国の中心地として栄えた。現在も ほぼ全域が帝国の統治下にある。

北方地域

　巨大な砂漠地帯。南部はまだ多少草も生えているが、基本的に雨も降らない乾いた大地が広がる。オアシスなどに点在する都市国家がカハシュ都市連合という同盟を結んで協力し合っている。またリアスターグを代表する商人の大ギルドの本拠地があり、北方商人はその手腕で有名。

西方地域

　空は曇りがちで足元には沼地が広がる地域。元は1つだった王国が2つに分裂して互いに争い戦争状態になっているが、最近は鎮静し、それどころか歩み寄ろうとする気運が高まっている。

南方地域

　ジャングルとそれを囲うような山岳がある地域。様々な国がけん制しあう不安定な情勢が続いていたが、ビステム王国という強大な力と、それに抗する勢力に２分されつつあり、いつか均衡が破れて戦乱が始まるといわれている。

中央地域

　大きな２つの島を中心とする諸島地域。かつて結界に阻まれて外部との行き来が出来なかった地域。その間に独自の文化が発達し、その他の地域とはかなり雰囲気が異なる。

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